賃貸住宅の条件を考えておく

家賃の条件の考え方とは

いざ賃貸住宅を探し始めようと広告をチェックしても、具体的な物件の条件を決めていないと、探すのに時間がかかってしまいます。賃貸住宅の条件を決めてから物件探しをすると、スムーズに求めている物件が見つかりますし、失敗も防げます。具体的な条件を決めるときは、賃貸住宅の家賃や間取り、立地などの条件を考えたり、その中から優先順位を決めたりと、色々とコツがあります。そして賃貸住宅を探す際に優先的に重視したい条件のひとつに、家賃があります。家賃は手取り収入の3分の1を上限にするといいとされています。 賃貸広告の家賃の金額の表示には、管理費や共益費が含まれていない場合もあるので、注意してください。管理費や共益費は家賃と同様に毎月支払う場合も多いので、トータルで毎月どのくらいの賃料が発生するのかを確認しておくとよいです。

間取りや立地の条件の考え方について

賃貸住宅の間取りの条件は、住む人数に合わせた部屋数や広さを考えるのも一つのポイントになります。そして、荷物が多いのであれば、各部屋の収納の多さをチェックすることも大切です。水回りの部分では、お風呂とトイレは別がいいのか、ユニットバスでも問題はないかなどといった条件を決めていきましょう。そして、毎日の利便性や安全性にも直結する、立地の条件も考えておくことが大事です。職場や学校に近い場所がいい、最寄り駅は徒歩15分以内を条件にしたい、スーパーやコンビニが近くにあるかなどは、チェックしておきたいポイントになります。また、周辺の治安はいいか、夜道の人通りはあるかなど、安全性も考慮して条件を考えていくようにしましょう。